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エアコンの本体カバーの外し方は?内部掃除の注意点も

エアコン室内機の上下左右を覆う本体カバー。「掃除したいけれど、外し方がわからない」とお困りではありませんか?そこで今回は、本体カバーの外し方や注意点を詳しくご説明します。ぜひ参考にして、適切な方法でカバーを外しましょう。

本体カバーの前に、まずは3つのパーツを外そう

本体カバーを外す前に、室内機の正面に位置する前面パネルやルーバー、内部のフィルターを外しておきましょう。あらかじめ3つのパーツを外すことで、本体カバーがスムーズに外せますよ。なお、各パーツを外す前は必ずエアコンの電源プラグを抜いておきましょう

①フロントパネルを外す

まずは、エアコンの正面を覆うフロントパネルを外しましょう。上下に簡単に開けられる機種が多い一方、完全に外した経験がない人も多いはず。外し方はとても簡単なので、ぜひ参考にしてください。

【フロントパネルの外し方】
①エアコン本体の側面にある凹みに指をかける
②左右を同時に持ち上げて開く
③全開の状態にして、片方ずつ持ち上げるように外す

機種によっては、上記の手順で簡単に外れない可能性もあります。手順通りに行っても外れない場合は無理に力を入れず、取扱説明書を確認してみましょう。

②フィルターを外す

次に、フィルターを外します。フィルターは、フロントパネルを開けると正面に見える網目状のパーツです。フィルター掃除等で外し慣れている方は、次のステップからチェックしてくださいね。

【フィルターの外し方】
①フィルターの下部にあるツマミを上方向に持ち上げて外します。
②ツマミ部分が外れたら、下に引き抜くようにして外しましょう。

注意点として、フィルターに汚れが溜まっている場合は、外す際に室内へホコリが飛び散る場合があります。事前に新聞紙等を床に敷いたり、エアコン本体にゴミ袋を貼り付けゴミ受けを作っておくと、掃除の手間が増えないので実践してみてください。

③ルーバーを外す

続いて、ルーバーの外し方です。ルーバーとは、風向きを変えたときに動く羽のような板状のパーツです。ルーバーはメーカーにより外し方が異なることが多いパーツなので、不安な方は事前に説明書をチェックするのがベターです。

【ルーバーの外し方】
①ルーバーを固定する中央の留め具を外します。
②ルーバーを下に向かってしならせるようにし、両端の固定部分も片方ずつ外してください。

留め具は中央、両端の3点で固定されていることもあれば、中央2点、左右2点の4点で固定されている場合もあります。また、ルーバーの両端がネジで留めてある場合も

多くの場合、ネジで留めてある機種は、ルーバーを外さなくても本体カバーを外せます。まずは自宅のエアコンがどちらのタイプか説明書もあわせてチェックしたうえで作業しましょう。

なお、ルーバーは素人はむやみに外さない方がよいともいわれています。メーカーでも非推奨の場合があるので、破損等が心配な方は無理に外さずエアコン専門業者に相談しましょう。

本体カバーの正しい外し方

フロントパネル・フィルター・ルーバーを外し終えたら、いよいよ本体カバーです。手順をチェックし、慎重に外してみてくださいね。

①カバー・電装部のフタを留めるネジをドライバーで外す

まずは、本体カバーや電装部のフタについているネジから外します。ネジはどれも、フロントパネルやルーバーを外すと正面に見えるものです。機種によってはネジを隠すキャップがついていることがあるので、よく確認してください。

電装部のフタは、向かって右側にある場合がほとんどです。電装部付近にあるアース線の収納箇所にもネジがついている場合があるので、確認してすべて外してください。

ドライバーでネジを外し終えたら、わかりやすい場所にテープなどで貼り付けておくか、ビニール袋など中身が見えるものに入れておくのがおすすめ。万が一ネジを紛失するとカバーを正常に取りつけられなくなるため要注意です。

②本体カバーを外す

本体カバーの外し方は、種類によって異なります。本体カバーには、壁まで継ぎ目なく覆われているフルカバーと、側面に継ぎ目が見えるハーフカバーがあります。さっそく、それぞれの外し方を確認しましょう。

【フルカバーの外し方】
①エアコン本体上の壁側、またはカバーの下部にあるツメに指をかけて外します。
②ツメがすべて外れたらカバーの両サイドに手を置き、カバーを手前に向かって外しましょう。

フルカバーを外す際は、ツメが割れないよう慎重に外してください。万が一ツメが破損するとカバーごと交換が必要となり、10,000円以上の出費になってしまうこともあるので要注意です。

【ハーフカバーの外し方】
①エアコン側面のカバー継ぎ目に指をかけます。
②手前に向かってカバーを外しましょう。

上記の手順はすべての機種に当てはまる方法ではないので、手順を参考にしつつ、取扱説明書も都度確認してください。慣れていない方は1人で実践せず、2人以上で確認しつつ作業を行うのがおすすめ。ケガをしないよう、軍手を着用して行ってくださいね。

本体カバーの取り付け方も確認

本体カバーの取り付け方も忘れず確認しておきましょう。外したあとはしっかり装着しておかないと、何かの拍子に外れる可能性があり危険です。外すときと同様に、部品を傷つけないよう慎重に作業しましょう。

【本体カバーの取り付け方】
①カバーが傾かないよう注意しながら、エアコン上部のツメを元通りにはめましょう。
②吹き出し口の下部を押し込むようにし、カバーを固定します。
③各箇所のネジを取り付けてください。

本体カバーが取り付けられたら、ルーバー・フィルター・フロントパネルも元通りに装着しましょう。

内部の掃除は自分でできる?

本体カバーを外し、フィルターの奥にある金属製のフィン(熱交換機)や、吹き出し口の奥に見える筒状のファン(空気を循環させる部品)を掃除したいと考えている方もいるでしょう。

しかし、ケガや故障の恐れがあることから、パーツによってはメーカーが素人による掃除を推奨していないことも。フィンの掃除はある程度自分でも行えますが、ファンの掃除は専門業者に依頼するのがよいでしょう。それぞれの手入れについて解説するので、チェックしてみてください。

フィンはできるだけ触らず掃除しよう

アルミでできたフィンは柔らかく変形しやすいため、むやみに触らないことが重要です。

【フィンの掃除方法】
①掃除機でエアコン内部のホコリを吸い取る
②綿棒や古い歯ブラシを使って、フィンの汚れをやさしく落とす

汚れを落としたあとでエアコン洗浄スプレーを使う方法もありますが、専門知識がない場合はあまりおすすめできません。万が一エアコン内部の電装部に洗浄成分がかかると、故障や火災の原因になるリスクがあるためです。

残った洗浄成分により異臭がしたり、冷暖房の効きが悪くなったりするケースも少なくありません。汚れが落ちにくい場合は、専門業者に相談しましょう。

ファンの掃除は危険なので、プロにまかせるのがベター

ファンの掃除は、専門業者に依頼するのがおすすめです。ファンにホコリが溜まっていると取り除きたくなりますが、ファンは空気を循環させるために回転するパーツなので、万が一掃除中に破損すると、運転時に破片が飛び出す恐れがあります。

加えて、運転停止後もファンはしばらく回転を続けるため、回転中に触るとケガをするリスクもあります。ファンの汚れは専門業者に依頼してきれいにしてください。

エアコン内部のクリーニングは、できるだけ専門業者に依頼しよう

エアコン内部のフィンやファン、さらにその奥の掃除は、できる限り専門業者にまかせるのがおすすめです。今回は自分でできる掃除方法もご紹介しましたが、慣れていない方は無理せずプロにまかせるのがベター

本体カバーを外すだけでも複数の手順があるので、不慣れなままに作業すると各パーツの戻し方がわからなくなることも。部品が破損して、修理費が高くつくリスクもあります。

専門業者はエアコンの知識が豊富なうえスムーズに作業を進めてくれるのが魅力。破損や故障といった心配も少ないでしょう。万が一クリーニング中に破損しても、保証により修理費用や部品交換費用は負担してもらえることがほとんどです。

年に1回を目安にエアコンクリーニングを依頼すれば、エアコンも長持ちしやすくなるでしょう。汚れによるエアコン効率の低下も防げるため、省エネにもつながりますよ。

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