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エアコンが冷えない!原因や自分でできる対策を要チェック

エアコンで冷房をつけても室内がなかなか冷えず、お困りではありませんか?「そろそろ買い替えどき?」「自分でできる対策は?」と気になっている人も多いはず。そこで今回は、エアコンが冷えない原因と対策を具体的に解説します。思い当たる原因があれば早めに対策し、快適な夏を過ごしましょう。

エアコンが冷えない原因は?対策方法もチェック

冷房が効かない場合は、室内機や室外機内の汚れやガス漏れといった原因が考えられます。簡単なお手入れで効きがよくなる可能性があるので、チェックしてみてください。

フィルターがホコリで目詰まりしていないか確認

エアコンの効きが悪いときは、フィルターが汚れていないか確かめましょう。フィルターにホコリが目詰まりすると風の通り道が塞がれるため、エアコンが効きにくくなります。

エアコンを頻繁に使うシーズン中は、2週間〜1か月に1度を目安にフィルター掃除を行いましょう。フィルター掃除の手順は、以下の4ステップです。

①エアコンのコンセントを抜き、外側のカバーを外します。
②フィルターがついたままの状態で、掃除機を使って表面のホコリを取り除きます。
③フィルターを外し、裏側から水洗いします。シャワーを使うと簡単です。
④風通しのよい場所に陰干ししましょう。乾いたら完了です。

汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤を使ってもOKです。隅にこびりついた汚れは、古い歯ブラシを使うときれいになりますよ。

さらに詳しく掃除の手順を確認したい方は、以下のコラムも参考にしましょう

室外機の汚れも原因に?定期的に掃除しよう


室外機内が汚れている場合も、エアコンが冷えなくなる原因に。そもそも室外機の主な役割は、冷房時に室内の熱を屋外に排出すること。しかし、中のフィン(熱交換器)に汚れがたまると、熱の排出効率が下がり、冷房が効きにくくなります。

また、汚れを放置すると、熱を排出するためにフィンが余分に回転して光熱費も上がってしまう可能性があります。室外機周りは1年に1回を目安に掃除し、冷房効率をキープしましょう。

室外機の掃除は以下の手順でできるので、ぜひ実践してみてください。

①乾いた布やホウキで、室外機の表面にたまった汚れを取り除きます。
②古い歯ブラシなどでフィンの汚れを優しくこすり落としてください。
③汚れがひどい場合は、固く絞った雑巾などで拭き掃除をします。

注意点として、フィンの中に水が入ると故障の原因になる場合があります。汚れがひどい場合も、水を直接かけて洗うのは基本的にNGです。余計な修理費用をかけないためにも、正しいお手入れ方法を意識しましょう。

冷媒ガスの漏れがないか確認しよう


エアコンの冷媒ガスが漏れると、冷房が効きにくくなります。冷媒ガスとは、室内機と室外機の間で熱を交換するために必要なガスのこと。部屋の温度調整に必要不可欠で、冷媒ガスが漏れると冷房をつけてもぬるい風しか出てこなくなります。

冷媒ガスが漏れる主な原因は、室外機の開閉バルブの緩みや配管の腐食、取り付け工事のミスなど。また、本来の場所から室外機を無理に移動した場合も、ガス漏れにつながる可能性があります。

冷媒ガスが漏れると冷たい風が出ないだけでなく、エアコン自体の故障につながることも。ガス漏れをチェックしたい人は、室外機裏のバルブに霜がついているか確認してください。バルブに霜が付着している場合は、ガス漏れを疑いましょう。霜でなく水分がついている場合は、ガス漏れの可能性が低いと考えられます。

ガス補充の方法やガス漏れのチェック方法を詳しく知りたい方は、以下のコラムもチェックしてみてください。

対策しても改善しない場合は、早めに業者へ相談しよう

 

 

 

フィルターや室外機の掃除など対策を行なってもエアコンが冷えない場合は、前述した冷媒ガス漏れや、エアコン自体の故障が原因の可能性があります。

早めに修理業者へ相談し、点検したうえで修理してもらいましょう。購入から10年近く経った古いエアコンの場合は、最新モデルに買い替えるのもひとつの手。最新の商品は省エネ能力が高いものが多いため、光熱費の節約にもなりますよ。

エアコンの点検・修理・買い替えは、原冷熱工業におまかせください!

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長野県駒ヶ根市にある原冷熱(はられいねつ)工業は、エアコンクリーニングをはじめ、冷暖房空調設備の設計・施工から保守・修理まで一貫体制で行っております。

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