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エアコン豆知識

エアコン環境でも観葉植物を健康的に育てるポイントは?注意点も解説

エアコンは観葉植物にとっては負担となる場合がある一方、良い影響をもたらすこともあります。

工夫をすれば、エアコンのある空間でも植物を健康的に育てられるでしょう。

今回は、エアコンと植物が相互に与える影響や、エアコン環境でも育てやすい植物の特徴、エアコンから植物を守るためのポイントなどを解説します。

エアコン環境が植物に与えるプラスの影響とは

エアコンと植物が互いに与える影響を詳しく解説します。

これから室内で植物を育てたいと考えている人は、まずチェックしてみましょう。

適度な風で光合成をサポートする

エアコンの適度な風を植物に当てると、生育に欠かせない光合成をサポートする効果が期待できます。

植物の葉の表面には、境界層と呼ばれる薄い空気の層があり、この層が厚くなりすぎると、光合成に必要なCO2が葉に届きにくくなります。

エアコンの風が葉の表面に当たることで、葉の境界層が薄くなり、CO2が取り込まれやすくなります

観葉植物が好む適温をキープできる

エアコンが観葉植物に与えるプラスの影響として、室内を適温に保てる点も挙げられます。

多くの観葉植物は年間の気温がほぼ一定の熱帯や亜熱帯地域が原産であり、15-28℃程度の安定した温度環境を好みます

猛暑や氷点下の環境には耐性のない植物が多く、枯れてしまう場合があるため、温度管理はとても重要です。

エアコンを使用すれば、真夏の35℃を超える高温や、冬季の10℃以下の低温から植物を守れるでしょう。

エアコンが植物に与えるマイナスの影響も

エアコンは植物によい影響を与えることもある一方、悪影響を及ぼすこともあるので注意が必要です。

具体的には、冷房の冷たい風と乾燥が葉の水分を急速に奪い、光合成や蒸散作用に悪影響を与えることがあります

特に小さい葉や薄い葉を持つ植物は、乾燥によるダメージを受けやすい傾向があるため、注意が必要です。

エアコンのある環境でも育てやすい植物は?

エアコンの厳しい環境に適応できる植物は、実は意外と多く存在します。

植物の特性を理解することで、快適な室内環境と緑豊かな空間を両立できるのです。

乾燥に強い植物

エアコンのある部屋では風の影響で植物の水分が蒸散しやすいので、乾燥に強い植物を選ぶことが重要です。

乾燥に弱い植物の場合、こまめに水やりをしないとすぐに枯れてしまう可能性があるでしょう。

乾燥に強い植物の種類としては、例えばサボテン・サンスベリア・アロエなどの多肉植物が挙げられます

これらの植物は水分を効率的に蓄える能力があるため、乾燥が続く環境でも比較的枯れにくいといえます。

幹が太く丈夫な植物

幹が太く、構造的に丈夫な植物もエアコン環境に適しています。

例えば、モンステラ・ゴムの木・ガジュマルなどがおすすめです。

どれも丈夫な幹と葉を持つため、エアコンの風を受けても健康的に育つでしょう。

しかしこのように丈夫な植物でも、手入れを怠ると枯れてしまう可能性はあります。

植物の様子に合わせて、適切な手入れを行ってください。

エアコンから植物を守るためのポイントは?

エアコンから植物を守るには、風の影響を受けにくくする工夫が必要です。

植物を守るポイントを解説するので、実践してみましょう。

風が直接当たる場所に置くことは避ける

植物を置く際は、風が直接当たらない場所を選びましょう。

エアコンから1〜2メートル離れた場所で、風の通り道から外れた位置に置くのが理想的です。

そのほか、エアコンに風よけカバーを設置する手もあります

風よけカバーとは、小さな通気孔が空いたカバーで、吹き出し口の前を覆うことで、気流を分散させて風の当たり方を柔らかく調整できます。

スイングに設定したり、風量を強くしたりしたいときでも、植物への影響を最小限に抑えられるでしょう。

適切な湿度管理を行う

エアコンによる乾燥から植物を守るために、湿度管理に配慮することが大切です。

特に乾燥しがちな冬場は意識して湿度管理を行いましょう

葉に水分を吹きかける「葉水」をこまめに行うと、エアコンの風から葉を守れるうえ、葉のツヤをキープすることにもつながります。

また、植物の周りに水を入れた平たいトレイを置くことで、自然な加湿効果を生み出せます

湿度計を設置して室内の湿度を定期的にチェックし、多くの植物にとって理想的とされる50〜60%の湿度を維持するように心がけましょう。

3~5時間に1回は換気を行うのがベター

エアコンを長時間使用する際は、植物を守るために定期的な換気を行いましょう。

室内の空気が滞った状態だと、病害虫が発生して植物が枯れてしまう可能性があります。

特に24時間換気システムのない住宅では、3〜5時間に1回は窓を開けて新鮮な空気を取り入れ、植物のストレスを軽減しましょう。

ただし換気の際は、植物に直接冷たい風が当たらないよう注意してください。

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